中高大学生が、理想のたまり場を自分たちで考えること。

こんにちは!

山梨県立大学4年生の山口泰暉です!

商店街クエストをきっかけとして、2023年度にみんなの公民館まる(以下、まる)の準備会のリーダーを務めてきました。

何で山梨県の学生が…?って思った人はこちらの記事も覗いてみてくださいー!

まるまる新聞
山梨の大学生が、焼津で中高大学生25人のチームを作るまで。 こんにちは!山梨県立大学4年生の山口泰暉です。 僕は山梨県在住の普通の大学生なのですが、ひょんなことから「みんなの公民館まる」の準備会を結成するところを任せてもら...

さて、今回は2023年1月21日に開催した「第0回会議 理想のたまり場を話し合う会」のレポート記事です。

中学生~大学生、大人まで計20人ほどが参加してくれて、

まるの設計を担当する建築士さんと一緒に”まるの内装や空間設計はどんなものがいいか?”を話し合いました。

目次

【ワークショップの流れ】

ワークショップの前半は、まるを知ってもらう時間として、まるの内覧会。

後半では、まるをどういう空間にしていきたいかを学生と建築士さんとで話し合いました。

部屋を見て回る時間では、学生たちに”自分たちのたまり場にするなら、どの部屋をどんな用途で使うだろうか?”を意識してもらいました。

学生たちは「意外と広い!」「屋上楽しそう!」という声を挙げながら、みんな楽しそうにまるを見てくれました。そう、結構広いんです。

 

そうこうしているとあっという間に後半、学生と建築士さんが話す時間。

まず、壁一面に貼ってある世界の内装の写真50枚から、まるに採用してほしい内装イメージに近い写真を選んでもらい、選んだ理由も付箋に書いてもらいました。

その後学生たちは、「選んだ写真のイメージをまるのどの部屋で採用したいか?」を考え、付箋をまるの模型に貼り付けていきます。

「屋上をカラフルにして楽しい場所にしたい」という意見や「外壁にボルダリングをつけると楽しそう」など学生らしい意見が飛び交っていました。

建築士さんも学生たちの意見にコメントや質問をしながら、お互いに「理想のたまり場」について話し合う時間となりました。

【ワークショップの設計は準備会でやりました!】

ちょうど建物の設計を考える時期だったこともあり、若者の意見を内装や空間設計に反映したいという趣旨で始まったこのイベントでしたが、

このワークショップ自体の設計は準備会の手で行いました。

準備会としては「まるのことをもっと知ってもらい、準備会に参加する学生を増やすこと」も目指し、

どんなイベントなら準備会に入りたいと思ってもらえるかを考えたり、チラシを高校生が作ってきてくれたりなどの準備を、

毎週のミーティングで行っていました。

そして当日はアイスブレイクやまるについての説明、司会などを高校生や大学生が担当し、文字通り学生みんなで作り上げたワークショップになりました。

実は、僕がチラシの文章の担当だったことをすっかり忘れていたこともあり、イベント告知が始まったのが1週間前とかだったりしたのですが、

それでも何とか当日は人数が集まってくれ、このワークショップに参加してくれた中学生が3人準備会に入ってくれました!

このワークショップは、これまで高校生大学生しかいなかった準備会が中学生にも広がった記念すべき日でもあったのです!

【まとめ】

みんな新しくできる建物にワクワクしながら意見を出し合い、建築士さんとも話せることが新鮮だったらしく、

本当に良い空気感でイベントを終えることができました。

 

今後も準備会はいろいろなことを企画しているので、よければそちらの情報も追ってくれると嬉しいです!

https://www.instagram.com/wfsproject_yaizu

  

※編集部追記:こうしたワークショップを経て、みんなの公民館まるは現在絶賛工事中です!

当事者の意見が形になっていくプロセスが見られて、感無量。。

シェアする

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次