こんにちは!もっちーです。
今回、すきま実行委員会では、イベント全体がより一体感を持って盛り上がるようにという願いを込めて、新たな試みとして「キーワードラリー」を実施しました!
すきまの詳細はこちらから➡ https://www.instagram.com/maru_kominkan/p/DJA_5irSi1w/
この企画は、すきまで出店している様々なお店を、来場者の皆さんにもっとたくさん巡ってほしいという想いから生まれました。
単なるスタンプラリーではなく、「み・ち・く・さ」という4つの文字をキーワードとして、それぞれの出店ブースにちりばめておき、それを探しながら会場を巡ってもらうという、ちょっとした宝探しのような感覚も楽しめるイベントです。

「まる」は、10代の若者たちが自由に集まり、表現し、交流するための場です!
「まる」の近くではなく、少し離れた場所にある出店ブースもあって、そこに来場者がたどりつけないまま終わってしまうこともあります。
たとえば、今回ご協力いただいた焼津水産高校フィッシング部の皆さんのブースは、「まる」から少し離れた場所にありました。
しかし、このキーワードリレーを通じて、その場所にも多くの人が足を運び、普段なら見逃してしまうような出店者との出会いが生まれたことは、私たちにとって本当にうれしい出来事でした。

また、サボタニ(サボテン多肉植物研究会)さんや焼津中央高校美術部、まるの小学生チームにもご協力いただき、それぞれのブースでキーワードを配置することによって、イベント全体が“リレー“のようにつながる形になりました。
この「つながり」が感じられたことで、来場者の動きがより活発になり、出店者の皆さん同士も「つながっている感覚」を味わえたのではないかと思います。


「まる」を起点にしたこのつながりが、結果的にまち全体へと広がっていくような感覚がありました。これこそが、私たち実行委員が今回のキーワードリレーに込めた、もう一つの大きな想いです。
もちろん、キーワードリレーがなくても「すきま」は大盛況でした!
中でも、小学生チームが販売していたチーズボールは、行列ができるほどの大人気。
さらに、アクレス(静岡大学の学生による屋台)で販売されていたじゃがバターも、「おいしい!」「また食べたい!」と大好評で、あたたかい湯気とともに、笑顔の輪が広がっていました。

すきまの目の前では、今回も「アソビバ」が開催され、子どもたちのにぎやかな声が響いていました。
大人も子どもも楽しめる、まさに「まちのすきまにうまれる楽しい空間」が生まれていたと思います。

今回のキーワードリレーを通じて、単なるスタンプラリーではなく、人と人、場所と場所、想いと想いをつなぐ“橋”のような企画になったことを、私たち実行委員はとても誇りに思っています。
今後も、まるを中心としながら、10代の若者たちがゆるやかにつながり、気軽に参加できる、そんなあたたかな場づくりを目指していきます。
